加工技術
私たちの生活に密着した様々な特殊紙。この製造においても、KJ特殊紙の優れた加工技術が生かされております。原紙の特性と加工薬品の特性、そして、要求スペックを見極めつつ、最適な加工技術を適用することがポイントとなります。
含浸加工
紙に液体を染み込ませる加工方法です。含浸液は、原紙の表面のみならず、紙中に深く滲みこみます。なお、KJ特殊紙では環境保全の観点から、含浸液は水系のものを使用いたします。
塗工加工
紙の表面に塗工液を塗る加工方法です。塗工加工には、エア・ナイフコーティング、リバースコーティング、ワイヤーバーコーティング等色々な加工方法がありますが、塗布量や塗工後の表面性等の要求品質や塗工液の性質によって最適な方法を選択します。
ラミネート加工
KJ特殊紙の大きな特徴を持つ製品群の中に、ラミネート加工品があります。厚さ数µmという超薄物シート同士の貼り合わせが可能です。
これらの基本加工技術は、単独で用いることも、組み合わせて用いることも、もちろん可能です。
ここでご紹介致しましたのは、当社技術のほんの一部です。詳細はお気軽にお問い合わせください。